イヤリング(ピアス)―et sanguine

十字架パーツを上下逆に使ってみました。

十字がさかさま…というとなんだか中学二年生が喜びそうな香りがしますが、
「聖ペトロの逆十字」といって、本来、キリスト教では謙虚さをあらわすモチーフです。
「俺なんかさかさまで充分だよ!」みたいな。詳しい説明は割愛します。

などと言いつつこんなダークレッドを組み合わせて、
「et sanguine(そして血が)」なぁんてタイトル付けてますけれども。
これも聖歌のワンフレーズなだけで別に中学二年生的発想ではないのですよ、念のため。

いえ、もちろん「中二病患者の作品らしくて素敵」というご感想も大歓迎です。


貼り付けスワロはバーガンディで、
つり下げた大玉はシャム、その横がブラックとルビー、そしてフィッシャーと、
スワロフスキーのダークレッド系の色をさまざまに使いました。
バーガンディ、茶色っぽい中にたまに青いきらめきが走るのがなんともいえず好きです。